私たちの食事やスイーツに欠かせない牛乳。
牛乳の生産の現場では、今、どんなことが起きているかご存知ですか?
「酪農」の“酪”は、乳製品のこと。乳牛を育てて乳を搾り、
生乳を集めて提供するまでの農業が「酪農」です。
仕事のメインは、搾乳・牛舎の掃除・エサやり・子牛の哺育です。
牧草を育てている農家さんでは、牧草の刈り取り作業などもあります。
牛は生き物なので、毎日、新鮮な発見があります。
搾乳の朝は早い。日が昇る前に作業が始まります。
朝食後は牛舎の掃除とエサやり。
子牛にとっては、人が母牛の代わり。哺乳瓶でミルクをあげます。
放牧しているところもあります。牛を牛舎に帰しましょう。
搾乳は、朝夕の2回です。
作業場をピカピカにして、明日も朝から気持ちよく働こう。
大きな体躯の牛に、最初は驚くかもしれませんが、
一緒に働いているうちに、一頭一頭の牛の性格の違いがわかってくるといいます。
親しみをもって接すれば、毎日の仕事の「大変さ」は
「面白さ」に変わるかもしれませんね。
暖かい時期には放牧していることもあります。
ごはんタイムは我先にと寄ってきてくれます
子牛は甘えん坊です
岩場でもたくましく。母は強し
同じように見えても、一頭ずつ性格の違いがあるらしい
運が良ければ牛の出産に立ち会えるかも
牧場-ysnで過ごしたこの2ヶ月は本当にすばらしい時間でした。
牧場での仕事といってもどんなところでどんな事をするのか、正直あまり具体的なイメージが湧かないまま出発しました。
そんな不安でいっぱいの私を迎えてくれたのは、大きくてきれいな牛舎にたくさんの牛たち、そして見るからに優しそうなお父さんとお母さんと一緒に働くボラバイター仲間達でした。
その瞬間に私の不安は安心へと変わりました。
仕事の内容としては、主に子牛のお世話と搾乳でした。
お母さんや先輩ボラバイターの方が優しく丁寧に教えてくださったお陰で、すぐに仕事にも慣れて楽しく働くことができした。
牛達は1頭1頭顔や性格も違い、それぞれの牛の個性を知れば知るほど仕事も楽しくなっていきました。
どの牛も本当にかわいかったです♪...